2019年最大のスーパームーンの見れる時間・方角・場所は?地震の影響・満月への願い方まとめ

今年は2回もスーパームーンが出現ということで、天体好きやスピリチュアル好きな人には当たり年ですね。

1回目のスーパームーンが見られたのはアメリカ大陸やヨーロッパの一部の地域などで、残念ながら日本では見られませんでした。

でも2回目は日本でも見られるということなので、楽しみに待ちましょう☆

頼むぞ天気~!

 

というわけで、今回はもうすぐ訪れる今年最大の満月(スーパームーン)について記事を書きます。

  • スーパームーンとは何か
  • スーパームーンの見られる時間・方角・場所
  • 地震への影響はあるのか?
  • 満月への願い方

今回の記事はこんな内容です。

 

天文に関するサイト・スピリチュアルに関する書籍やサイトなどから情報を集めました。

スーパームーンを見たい人やスピリチュアルに興味がある人に読んでほしいです。

それでは本文をどうぞ!

スーパームーンとは

スーパームーンについてサラッと解説しておきます。

スーパームーンとは学術的な言葉ではなく、占星術で用いられるようになった言葉です。

通常の満月よりも、より月の力を感じられるから特別な呼び方をしているのですね。

 

スーパームーンの条件

  1. 新月または満月であること
  2. 通常よりも大きい月であること

1つ目の条件は、『新月または満月であること』です。

新月と満月は、太陽と月と地球が一直線にならんだ時に起こる現象です。

一直線と言っても『太陽と月と地球の配置』を上から見た場合の話で、横から見ると月の高さがズレたりしています。

上から見ても横から見ても完全に一直線の場合には、日食または月食となります。

『新月』 太陽→月→地球 (完全に一直線になると日食)

新月のときは、地球から見て月が太陽と同じ方向にあるために、月が出ている時間帯は昼間ということになります。

月の近くにある太陽が明るすぎるのに加えて、光が当たっていない面が地球に向いているため新月は見えません。

スピリチュアル的には、ここから月が満ちていくので『月のパワーが上昇していく』とされる大事な月齢です。

『満月』 太陽→地球→月 (完全に一直線になると月食)

満月のときは、月が太陽と正反対の位置にあるため、月が出る時間は日が沈む時。

月が沈むのは翌朝の日が出る時です。

スピリチュアル的に満月は『達成・完了』を意味し、月の力が最大になるときです。

 

2つ目の条件は、『通常よりも大きい月であること』です。

つまり通常よりも距離が近いということですね

地球から月までの距離は大体38万kmと言われています。

(一番近いとき約35万kmぐらいで、一番遠いときは約40万kmぐらい。平均して38万kmです。)

どのくらい近ければスーパームーンの条件を満たすのかですが、いろんなサイトから情報を集めたところ36万km以内であればスーパームーンと呼べる距離と言えそうだということです。

スーパームーンの見れる時間・方角・場所は?

見られる時間

2019年最大のスーパームーンが見られるのは2019年2月20日0時54分と言われています。

ここで注意です!

スーパームーンをみたいのであれば2月19日に上って来る月をみてください!

 

前の項目で解説しましたが、スーパームーンの条件は新月または満月であることです。

2月19日に上ってくる大きな丸い月は厳密にいえば、まだ満月ではありません。

19日に上ってきた月がそのまま日をまたいだ20日の0時54分に満月(スーパームーン)になるということです。

20日に上ってくる月ではないのでお間違えのないように!

見られる方角

2月19日の日が沈んだ頃、東の空に大きな丸い月が見られます。

そして時間が南の方に移動しながら高度を上げていきます。

そして満月となる頃には南の空高く上がっているということです。

見られる場所

今回のスーパームーンは日本全国で見られるそうです。

迫力のある写真を撮りたいなら、月が低い位置にある早めの時間帯の方が良いでしょう。

高層ビルなどと対比させることで月の大きさが際立ちます。

月が低い時には東の方角にあるということなので、例えば東京タワーやスカイツリーなどの背景に月を映したいなら、自分はタワーの西側にスタンバイしていると良いということになりますよね。

地震への影響は?

スーパームーンが出現するときは大きな地震が起こるの?と思う人も多いと思います。

私も気になったので過去のスーパームーンの出現時と、大地震が起こった日付を照らし合わせて調べました。

結論から言うと、スーパームーンと大地震は関係なさそうです。

 

大地震とはマグニチュード7以上の地震という定義があります。

そこで2000年以降に発生した『マグニチュード7以上の地震』をウィキペディアなどで調べました。

すると2000年以降の大地震は日本では40回、海外では57回起きていたことがわかりました。

 

※今回調査した数字は、6.9以下は除外しています。

また、小さな地震が続けて起こる群発地震も除外しています。

 

以下はスーパームーンが出現した日付と、大地震が発生した日付・場所・マグニチュードです。

スーパームーンの出現日から前後2週間以内に発生した大地震をまとめました。

2000年7月31日にスーパームーン 8月6日に小笠原諸島西方沖でMj7.2(6日後)

2001年2月8日にスーパームーン 1月26日インド西部地震M7.9(13日前)

2010年2月28日にスーパームーン 2月27日にチリ地震Mj8.8 (1日前)

2011年3月19日にスーパームーン 3月11日に東日本大震災Mj8.4 (8日前)

2012年3月6日にスーパームーン 3月14日に三陸沖で地震Mw7.0 (8日後)

2012年3月6日にスーパームーン 3月20日にメキシコ南部で地震Mw8.0(14日後)

2015年9月28日にスーパームーン 9月16日にチリ中部で地震Mw8.3 (12日前)

2016年11月14日にスーパームーン 11月22日に福島県沖でMj7.4 (8日後)

調べたところ、大地震が発生した日でスーパームーンに一番近かったのは、1日前に発生したチリ地震だというのがわかりました。

次に近かったのは6日後に発生した小笠原諸島西方沖の地震です。

6日後と言えばもう満月でもなんでもありません。

 

それに地震は毎日起こっているものです。

ですから『地震が来たのは満月のせい』ということはないでしょう。

新月と満月は15日ごとに繰り返すものです。

そう考えると、けっこうな頻度で起きている現象ですよね。(通常の新月と満月は)

 

満月のスーパームーンは年に一回ぐらいは地球のどこかで観測されるものです。

これに加えて新月のスーパームーンも起こります。

日本で見えなくてもスーパームーンは毎年のように起きているわけですね。

ですからニュースで『スーパームーンが出現する』と聞いてもビクビクする必要はないと思いますよ(*^_^*)

 

とは言え、近年では大きな地震のニュースを耳にすることが多くなった感じはしますよね。

ずっと南海トラフ地震のことも言われ続けてますし、スーパームーンを抜きにしても用心しておくことは大事だと思います。

>>>被災者が地震で困ったこと、備えておきたいこと

満月の願いごと

新しいことを始めたり、何かを決意するときには月の力が上昇していく『新月』に願うのが良いとされています。

それに対して満月は、達成や完了を意味するので、新しいことを始めるのには適しません。

 

満月に願うべきことは、自分が捨てたいものや断ち切りたいことです。

たとえば「ギャンブルをやめたい」「タバコをやめたい」「悪影響のある人と関係を切りたい」などです。

満月は自分に悪い影響を与えているものを捨てて生まれ変わるチャンスということですね。

2月20日のスーパームーンは通常の満月よりもパワーが強いので、これをきっかけに悪習慣とサヨナラしましょう!

 

満月への願いごとの手順

  1. 紙とペンを用意する
  2. 満月になってから願い事を書く(フライング禁止)
  3. 願いごとは2つ以上10個まで
  4. 願いごとの書き方は「~できました」と過去完了形で書く
  5. 願いごとを書くときは「~できました。ありがとうございました」と感謝も添える
  6. 願いごとは自分を主体に書く(○○さんが転勤する。みたいな書き方はNG)
  7. 願いごとの最後に日付と名前を書く
  8. 願いごとを書いたら読み上げる
  9. 願いごとを読み上げたら感謝を言葉にしながら破り捨てる
  10. 願いごとは忘れてもいい

(例)

「私はギャンブルをしたい気持ちがなくなり、スッパリとやめることができました。ありがとうございました。2019年2月20日 あなたの氏名」

願いごとをしたあとは願いが現実になるように行動しましょう。

次の日にさっそくパチンコ屋さんに行ったらだめですよ。( *´艸`)

 

満月になってから8時間以内に願いごとを書きましょう。

満月になったあと、天気が悪くて月が見えなくても問題ありません。

まとめ

今回はスーパームーンについて記事を書きましたが、いかがでしたか?

それではおさらいです。

 

スーパームーンとは?

→スーパームーンとは占星術で使われるようになった言葉です。

 36万km以内で新月または満月になった場合にスーパームーンと呼ばれるようです。

 

スーパームーンの出現はいつ?

→2月19日に上ってきた月が、日をまたいだ2月20日の0時54分にスーパームーンになります。

 

月の方角は?

→日没のころに東の空に月が浮かんでいます。

時間とともに南の空に高く上がっていきます。

 

月が見える場所は?

→日本全国で見られます。

 

スーパームーンが出現すると地震が起きるの?

→調査した結果、私は関係ないと思います。

くわしくは本文をご覧ください。

 

満月への願いごとの方法は?

→自分が捨てたいものや断ち切りたいものを願いましょう。

手順は本文を参考にしてください。

 

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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