誕生石の種類や意味、由来は?誕生石を着けると効果が上がる?まとめて解説

「自分の誕生石は何の石かな?」

「そもそも誕生石って誰が決めたの?」

「誕生石を身に着けると効果が上がるの?」

 

こんな疑問にお答えする記事を書きました。

この記事はパワーストーン関連の書籍、ネットで集めた情報、パワーストーンショップの店員さんにもらったアドバイスなどを参考に書いています。

誕生石の種類と意味

誕生石は国によって決められた石が違います。

日本の誕生石の種類は次のとおりです。

  • 1月 ガーネット『積極性・勇気・勝利・恋愛成就・永遠の愛・生命力』
  • 2月 アメジスト『高貴・浄化・精神の安定・安眠・真実の愛・恋愛成就』
  • 3月 アクアマリン『幸せな結婚・勇敢・人間関係の修復』 珊瑚(さんご)『長寿・幸福・知恵・生命力』
  • 4月 水晶『幸運・願望成就・あらゆる運気を上げる万能の石』 ダイヤモンド『永遠の愛・勝利・富・権力』
  • 5月 翡翠(ひすい)『長寿・権威の象徴・魔よけ』 エメラルド『富や権力の象徴・恋愛成就・幸せな結婚』
  • 6月 ムーンストーン『永遠の愛・美容・旅のお守り』 パール『安産・回復・美と健康』
  • 7月 ルビー『勝利・生命力・情熱』 カーネリアン『勇気・可能性・集中力・明晰な思考』
  • 8月 サードニクス『幸運・魔よけ・夫婦円満』 ペリドット『太陽神の象徴・夫婦和合・前進』
  • 9月 サファイア『勝利・冷静な思考・正しい判断』 アイオライト『道しるべ・正しい判断』
  • 10月 オパール『才能の開花・創造力を高める』 トルマリン『希望・潔白・ひらめき・心身の浄化』
  • 11月 シトリン『希望・幸運・金運・精神の安定』 トパーズ『真実の愛・友愛・必要な物を引き寄せる・転職』
  • 12月 ターコイズ『旅のお守り・自己実現・魔よけ』 ラピスラズリ『幸運・魔よけ・問題を乗り越えさせる』

誕生石の由来

誕生石の由来は諸説あります。

  • 旧約聖書の出エジプト記に登場するイスラエルの祭司アロン(モーゼの兄)の胸当てにはめ込まれていた12の宝石
  • 新約聖書のヨハネ黙示録で描かれる、聖都の城門の土台を飾る12の宝石(12使徒の象徴)

誕生石は、ポーランドの宝石商がこれらの伝説をベースにして考案したといわれています。

聖職者など限られた人しか身に着けられてなかった宝石を、庶民にまで広げたいという販売戦略で誕生石が生まれたわけですね。

 

そうして生まれた誕生石ですが、最初は国や宝石商によっても石の種類はバラバラでした。

それが1912年にアメリカの宝石商組合によって誕生石が統一されました。

その後は世界各国で独自に石を追加したり、変更したりして今にいたるようです。

 

日本で誕生石が発表されたのは1958年です。

日本では3月に桃の節句を祝うことから、美しい桃色の珊瑚(さんご)を3月の誕生石に追加。

新緑の映える5月には、緑色で日本でなじみのある翡翠(ひすい)を追加しています。

パワーストーンとして身に着けると効果が上がる?

自分の誕生石を身に着けることで幸運が訪れるといわれています。

しかし、先述した由来を見てもらえばわかるとおり、誕生石は宝石商の販売戦略で決められています。

そのため、誕生石にはパワーストーンとして何割り増しかの効果があるかと言われるとあんまり関係ないと思います。

 

とは言っても、石が好きな人は自分の誕生石を特別に感じたりすると思うんですよね。

矛盾したことを言うようですが、自分の誕生石をくわしく知れば、効果を引き出すことはあるんじゃないかと思います。

 

少し私の話をさせてもらいますね。

私は1月生まれなので誕生石はガーネットです。

石好きの私はガーネットについても調べたので詳しいつもりです。

詳しくなると、もっとその石が好きになるものです。

私はパワーストーンのブレスレットを何本か持っているのですが、その中でもガーネットのブレスレットが一番好きです。

好きな石を身に着けることで、明るい気分になったり、石との縁を感じることはあると思います。

石とつながりを感じることで、石の効果を引き出すということはありえるのかなと思います。

 

『自分の誕生石に特別な縁を感じる』

『調べて詳しくなれば、もっとその石を好きになる』

そうやって誕生石を特別に思えれば、結果的に効果が上がると言えるのではないでしょうか。

 

誰かにパワーストーンをプレゼントする時でも、相手の誕生石を調べて

「これはあなたの誕生石です」

と言って渡すと、もらった人もすごくうれしいと思うんですよね。

そんな感じで誕生石は、石を好きになるキッカケとして考えると良いと思いますよ。

まとめ

今回は誕生石の種類や意味、そして誕生石がどのようにして生まれたのかを記事にしました。

参考になったのであれば嬉しいです。

 

それではおさらいです。

『誕生石の種類と意味』

誕生石の種類と意味については、本文をご覧ください。

 

『誕生石の由来』

誕生石は旧約聖書や新約聖書に書かれた伝説をもとに、宝石商が考えたものです。

 

『誕生石を身に着ければ効果が上がるのか?』

自分の誕生石に興味を持って調べれば石に詳しくなります。

自分の石を知ることで愛着がわいて、身に着けることが楽しくなります。

そうやって石と深くつながることで効果を引き出すことができると思います。

 

以上で今回の記事を終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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1 件のコメント

  1. 私の好きな石は、水晶です。
    誕生石は異なりますが兎に角「愛着」をもっていれば石も喜ぶんだよね、と私は想います。 
    好みの子(パワーストーン)に出逢うのが、幸せへの近道です!

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