パズドラに依存している人に読んでほしい課金をやめた筆者の体験談

私はパズドラを5年以上遊んでいたのですが、これまでに課金もしていました。

そしてつい最近の話ですが、私はパズドラをアンインストールしました。

 

私自身はゲームに課金することは全然悪いことではないと思っています。

無理しない範囲で課金することは、快適にゲームを進めるための努力の形と言えるとも思います。

ただ、スマホのゲームは運営会社が配信を辞めてしまえばそれ以降は遊ぶことができなくなってしまいます。

みなさんはそのことを承知の上で課金をされていることでしょう。

 

しかしこの記事を読んでいるあなたは、課金をやめたくてもやめることができないという悩みをお持ちなのではないでしょうか?

この記事では課金を辞められなくて悩んでいるという人に向けて、実際に課金をしていた筆者が体験談を交えながら課金を辞めるためのアドバイスを書いていますので、参考にしていただければ幸いです。

私が今までに課金した金額

私が一度に一番多く課金したのはFFコラボの時にユウナが欲しくて課金した4万5千円です。

次に多く課金してしまったのは、劉備が究極進化して覚醒スキルに2WAYが3つ付いたたときの『ヴェル劉備』と呼ばれていた時代に、劉備が欲しくて3万円課金した時ですね。

(ちなみにユウナも劉備も手に入らずに大爆死でした。)

 

これ以外にも毎月ではないですが、ゴッドフェスで欲しいキャラが登場した時などは5千円から1万円ぐらいチョコチョコ課金していたので、おそらく課金総額は20万円ぐらいではないかと思います。

5年間遊んでいたことを考えると、1年あたりの課金額は4万円ぐらいということになりますね

正直これぐらいで済んで良かったと思っています。。

パズドラを消した今となっては、5年以上毎日遊ばせてもらったと思っているので課金したことは後悔は全然していないです。

 

課金するときの気持ち

私がいつから課金し始めたのかは今となっては忘れてしまったのですが、普通にサラリーマンとしての収入があったので気づいたら課金をするようになっていたという感じです。

課金する目的はガチャですね。

私の場合は収入があまり多くないので、課金するときには何か理由(課金しても良いという言い訳)をつけてやっていました。

課金する人なら共感するところもあるのではないでしょうか。

ゴッドフェスやコラボガチャなどが来るたびにガチャを引きたい気持ちが湧いてくると思うので、課金したくないのであれば誘惑に負けないことが大事です。

私と同じく課金するときに言い訳してしまうという人は心の弱さがあると思うので、まずは自分の心の強さがどれぐらいなのかを認識することから始めましょう。

 

『とりあえず5千円だけ』

ゴッドフェスやコラボガチャなどが来た時に、とりあえず5千円分だけガチャを回すという感じでした。

自分ルールでは目当てのキャラが出ても出なくても5千円でやめるというのが本当なのですが、どうしても目当てのキャラが欲しかった場合は「追加であと5千円だけ」というガバガバのルールでやっていました。

 

『今週は残業多かったから課金する分を稼いだ』

残業などで多少給料が増えた時は、

「ガチャを引くために残業をがんばったんだ」

という風に頭の中で都合よく変換して課金してました。

 

『自分はタバコも吸わないし、お酒も飲まないからガチャを引くぐらいのお金はある』

友人や職場の同僚などがタバコを吸ってたりすることを引き合いに出して、

「自分はタバコ代のお金が掛からないからその分ガチャを引ける」

という謎の根拠で課金をしていました。

 

『今引かないと次がいつ来るかはわからない』

コラボガチャなどはガチャの期間が限られているので、

「課金してでも引いておかないと絶対に後悔する」

という思いで課金してました。

この時は、『泣きの追加5千円』ルールはさらにガバガバになって無制限の状態でした。

 

『楽しませてもらってるし、ゲームセンターに行ったと思えばもっと使ってるはず』

「毎日遊んでるし、ゲームセンターで遊ぶよりも安上りだし、多少は運営に還元しないとね」

こんな感じで、運営にパズドラを続けてもらうためにはユーザーの方もお金を使っていかないといけないみたいな気持ちもありました。

これも私が課金を正当化するための言い訳です。

 

『強いキャラを手に入れることで、ゲームを進めるための時間と労力を買う』

「課金することによって強いキャラが手に入るのならば、地道に無課金で進めるよりも効率がいい」

「課金はリアルでゲームを進めるようなもの」

みたいに、効率的だから課金するという風に考えることもありました。

これはある意味では間違っていないのですが、ガチャの怖いところは欲しいキャラが出るとは限らないという所ですね。

 

『イライラして課金をすることもあった』

例えば仕事で何か嫌なことがあったりすると、パーっと課金してしまいたいと思うときも稀にありました。

欲しいキャラを引きたいとかではなく、お金を使って嫌なことを忘れたいというヤケッパチな感じでガチャを回すという危険な動機です。

とは言っても、その時は1万円ぐらいで辞めてました。

『私がその日に稼いだ給料を全部使い切ってしまおう』みたいな感じなのでそれ以上は使わなかったです。

ヤケと冷静さが半分半分でした。

 

私が課金していた時の気持ちを振り返るとこんな感じです。

自分でも恥ずかしくなるほど心の弱さが出ていますね(;^ω^)

私が課金を辞めるまでのプロセス

私が課金を辞めるまでのプロセスを書きたいと思います。

  1. 後悔するところまでガチャを引いた
  2. 仕事がキツイ日があってガチャで爆死するのが怖くなった
  3. 目当てのキャラの確率アップの日にガチャを我慢した

プロセス1.『後悔するところまでガチャを引いた』

私がもう課金は絶対にしないと決めたキッカケは、冒頭の方で書いた『FFコラボで4万5千円使って爆死』が一番大きかったですね。

実はこのガチャを引いていて1万5千円ぐらい課金したところで、

「どうせ爆死するなら後悔するところまで引こう。その方がチョコチョコ課金していくよりも傷は浅くて済むだろう」

と思って自分が無理をするところまで引きました。

 

その時に目当てのユウナが出ればそれも良しだし、出なかったなら課金を辞めたくなるぐらい懲りるだろうと思ったわけです。

結果ユウナは出なかったので

「やっぱり課金はもったいないな」

と反省することができました。

 

プロセス2.『仕事がキツイ日があってガチャで爆死するのが怖くなった』

ゴッドフェスが来てた時期だったと思うのですが、

「今日働いた分をガチャで爆死したらシャレにならないな」

と思うぐらい仕事でメチャメチャきつい日がありました。

ガチャで1万円ぐらい使うのって10分ぐらいじゃないですか。

『今日一日の苦労が10分ぐらいで無駄になるかもしれない』と思ったら課金をする気にはならなかったですね。

 

プロセス3.『目当てのキャラの確率アップの日にガチャを我慢した』

最近のコラボガチャでは『日替わりで排出されるキャラの確率がアップする』という仕様になっていますよね。

FFコラボの何弾目かは忘れましたが、私の目当てのユウナの確率アップの最終日に

「今日はもうガチャを引かずに我慢しよう。今日引かなければユウナはもう絶対に出ない」

という風に思って、一番欲しいユウナを我慢するということをしました。

すると、日付が変わってユウナの確率アップが終わる瞬間を迎えた時に、スッと心が軽くなるのを感じました。

『一番欲しいキャラがもう手に入らない』と思った瞬間に、他のキャラはどうでもよくなったんですよね。

 

これ以来、課金したいという気持ちはもう完全になくなり、パズドラに熱中することもなくなっていきました。

そしてパズドラをアンインストールするまで課金することはありませんでした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭でも書きましたが、私自身はゲームに課金をすることは悪いことではないと思っています。

自分がすべて納得しているのであれば好きなだけ課金してゲームを楽しんだらいいと思うんですよ。

楽しみ方は自由ですし、みなさんの収入も人それぞれですからね。

 

しかし、課金をしたくないのに課金をしてしまうという人は、このまま課金を辞めることができなければいつかこのゲームを遊ばなくなった時に後悔してしまうと思います。

そういう人が一人でも減ればいいなと思って、実際に課金を辞めることのできた私の体験談を書きました。

それでは、私が課金を辞めることができるまでの流れを振り返りたいと思います。

 

  1. 後悔するところまでガチャを引いた(反省した)
  2. 仕事がキツイ日があって、ガチャで爆死するのが怖くなった(課金する気がなくなった)
  3. 目当てのキャラの確率アップの日にガチャを我慢した(ガチャがどうでもよくなった)
  4. 課金しなくなってから1年半後ぐらいにパズドラをアンインストールした

 

いきなり課金を辞めるのが難しいのであれば、まずは自分が課金することに対してルールを明確にした方が良いですね。

目当てのキャラが出なくても絶対に5千円までしか課金しないとか。

それともうひとつ、定期的にやって来るガチャの誘惑に負けないように心を強く保つ必要があります。

 

ガチャを引くときになんだかんだと理由をつけながら課金をしていた心の弱い私でさえも課金を辞めることができました。

そして最終的にはパズドラをアンインストールすることもできました。

きっとあなたも大丈夫です!

なぜならこの記事を読んでくれているあなたはすでに自分が課金を辞めるべきだということをちゃんと自覚しているからです。

 

あなたが課金をやめることができて後悔しない未来に向かえることを願っています!

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