アマゾンフレックスのアカウント停止理由と解除法まとめ

こんにちは。明峰(めいほう)です。

アマゾンフレックスという、個人で契約して配送するサービスが『稼げる仕事』として話題になっていますね。

自分の都合のいい時間に合わせて仕事を受けることが可能で、頑張れば月に40万円ぐらいいくとか!

それなら自分もやってみようかな~と思ってアプリをダウンロードしたら、今のところ東京と愛知県しかやってなさそうでした。。。

 

しかしアマゾンフレックスは明るい話題ばかりではなく、アカウントが停止されることあるという恐ろしい話もあるんですね。

もしもアカウント停止になったら、それ一本で生活している人はどうなっちゃうの?

そう思った私は、実際にアカウント停止になってしまった人たちから以下の情報を集めました。

  • アカウント停止になる理由は何か
  • アカウント停止になったら解除法はあるのか

しかしアマゾンフレックスのサービスが日本で始めてから日が浅いので、残念ながらまだ不明な部分も多いんですよね。

アカウント停止になった人たちも憶測で語ってる部分もあります。

そのため現時点では、アカウント停止を避けるための対処法を知ることが一番大事かと思います。

 

この記事がアマゾンフレックスに参加する人のお役に立てれば幸いです。

この記事は2019年8月7日時点での情報です。

アマゾンフレックスのアカウント停止の理由は大きく9つ

アマゾンフレックスには事業に参加する規約として、『配達における要件と期待』という項目があります。

規約に違反をするとアカウントが停止になる可能性があるので注意してください。

 

規約にはどういったことが書かれているかを簡単に説明します。

  • プログラムに参加する人は、個人事業主として自分に合うやり方でビジネスができますよ。
  • 仕事を受注したら、お客様が満足するように配達してくださいね。
  • 配達中にはお客様だけでなく、接するすべての人に対して礼儀正しくしてくださいね。
  • アマゾンフレックス アプリの指示に従って、常識的に正しい判断をすれば問題ないですよ。
  • 何回も基準に達しなかった人は、お客様の信頼を失ってしまうので参加できなくなりますよ。
  • 基準に満たなかった場合は、すぐにEメールで通知します。
  • 通知が間違って送られてきたと思ったら、えんりょせずに返信してくださいね。
  • 通常は一度基準に達しなかったからといって、すぐに資格を失うことはないですよ。
  • でもあまりにもヒドイ違反の場合には一発でアウトですよ。

大体こんな感じです。

アマゾンフレックスに参加される人は、アプリをインストールしたら規約をきちんと読んでくださいね。

その1.キャンセルを繰り返す

アカウント停止になったある人によると、「自分の場合はキャンセルを繰り返したことが原因だったのではないか」ということでした。

なぜその人がキャンセルを繰り返したのかを説明すると次のような理由です。

  • アマゾンフレックスでは、配達する日に雨が降ると割増料金で支払ってくれるシステムがある
  • つまり、雨の日に配達した方が儲かる
  • 他の人にとられないように前もって何日分もシフトを押さえておく(ここで報酬が決定)
  • 雨天割増になる場合、通知が前日に届く
  • しかし前もって押さえていた場合、報酬はシフトを押さえたときに決まったの金額のまま
  • だから一度キャンセルして、再度シフトを確保することで雨天割り増し料金にできていた
  • それをやっていたある日突然アカウント停止になった

こういう経緯のようです。

雨が降ったら自動的に割り増し料金にしてくれるならキャンセルする必要はなかったんですがね・・・

仕事を休むためのキャンセルではなくても、こういったキャンセル行為は規約的に危険ということですね。

その2.無断欠勤がある

受けた仕事を無断で休む。

これは説明するまでもなく違反ですよね。

 

配達を待っているお客さんがいるのに、配達する人が無断で休んだら配送センターはパニックになります。

来るかもしれないし、来ないかもしれないでは、急きょ他の人を確保するのも難しいです。

何よりも荷物を待っているお客さんに迷惑が掛かります。

どうしても休まなくてはいけない場合には、決められた時間までに連絡しましょう。

その3.遅刻が多い

配達時間に遅れてしまうと、お客さんに荷物を届けるのが遅れる可能性があります。

何度も遅刻するとアカウント停止は仕方ないかもしれません。

その4.一度の配達で5個以上の未配達がある。未配達率が高い。

一度の配達で配達できなかった荷物が5個以上あると規約に触れるようです。

配達完了率を上げる方法として、

  • 早く荷物を積み込んで配送に出発する
  • 不在の場合には宅配ボックスやポストに入れる
  • 指定された場所に、荷物を置いて配達完了にする(置き配)
  • お客さんに電話して、置き配のOKをもらう
  • 再訪問する

などがアマゾンフレックスでは推奨されているようです。

その5.荷物を返却しない

配達に持ち出した荷物はすべて配達を完了させることを求められます。

しかし中にはやむを得ず配達が不可能な場合もあるかもしれません。

(たとえば危険である場合など)

その場合は、サポートに連絡して指示をもらう必要があります。

そこで持ち帰ることが決まった場合は、配達ステーションに持ち帰るのがルールです。

これを何度も破ると参加資格を失います。

その6.お客様に荷物が届かない

アプリに配達済みと記録したにもかかわらず、お客様から「荷物が届かない」という連絡が何度もある場合には問題があるとみなされます。

置き場所が安全かどうかの確認をして、紛失しないように注意が必要ですね。

その7.お客様へのサービスに問題がある

お客様に対して失礼な言動をとるなど問題がある場合には資格を失う可能性があります。

配達中はプロフェッショナルとしての振る舞いが求められます。

お客様だけでなく、他のパートナーたちに対しても礼儀正しくなければいけないということですね。

その8.配達要件に従わない

  • 要冷蔵・要冷凍の荷物を置いていかないこと
  • お客様が希望する場所に荷物をおくこと

など、配達時はそれぞれ適切な対応があるので守ることが大事です。

その9.法律に違反する行為がある

  • 交通ルールを守る
  • 危険な運転をしない
  • 安全に仕事ができる健康状態であること
  • 荷物を盗まない

など当たり前の話ですね。

これらの違反行為が一度でもある場合はプログラムの参加資格を失うということです。

アカウント停止の解除法は?

現在のところ、公式サイトを見てもアカウント停止を解除する方法は書いてありません。

というよりも、書かないものなのかもしれませんね。

解除できるとなれば違反してもなんとかなると考える人が出てくるかもしれませんし。

 

現在の口コミを調べると、

  • 「関東でアカウント停止になった人は復帰できていないけど、名古屋で停止になった人は復帰できてる」
  • 「お客さんから3回クレームをもらった人はアカウント停止になるらしい」
  • 「不在での持ち帰りが多いと配達完了率が低いとみなされる」

このように、プログラムの参加者たちが状況を探っている感じなんですよね。


配達完了率が低い場合には、改善を要求する通知が来るようなので、そこで配達完了率を上げられると大丈夫かと思います。

 

またネットで得た情報では、アマゾンは日本の企業ではない『外資系』なので、契約に関してはかなりシビアであるという意見も見受けられました。

しかし上に書いた口コミであるとおり復帰できている人もいるとのことなので、アカウント停止になった人も諦めないでサポートの方に問い合わせてみるのが良いかと思われます。

まとめ

今回はアマゾンフレックスのアカウント停止について記事を書きました。

それではおさらいです。

 

現在はアカウント停止を解除する方法がはっきりわかっていないので、停止にならないように注意しましょう。

アカウント停止になる条件

  • キャンセルを繰り返す
  • 無断欠勤がある
  • 遅刻が多い
  • 一度の配達で5個以上の未配達がある。未配達率が高い。
  • 荷物を返却しない
  • お客様に荷物が届かない
  • お客様へのサービスに問題がある
  • 配達要件に従わない
  • 法律に違反する行為がある

 

以下は私の感想です。

常識的に正しい判断で行動すれば大丈夫という感じのルールではあるものの、配達完了率も関係するとなると結構シビアだと思いました。

これって、お客さん次第な部分もありますよね?

 

一度の配達で5個以上の未配達があったら、実績が低いみたいに評価されるっていうのもどうなんでしょうか。

状況にもよるだろうし一概には言えなくない?って感じの印象を受けました。

受注した日が異常に荷物が多い場合には厳しいですよね。

日中か夜間かでも在宅率変わるだろうし、画一的なルールが現状に合っていなんじゃないかと思いました。

 

それと、不必要なキャンセルを減らすためにも、雨が降ったら自動的に割り増しになるようにしてあげてほしいと思いました。

 

いろいろと批判的なことも書きましたが、それでもアマゾンフレックスはとても魅力的な仕事だと思います。

参加する人が自分の希望する時間に働けて、仕事をこなせるようになればしっかり稼げるというのは、今の日本ではなかなかない条件かもしれません。

 

まだ日本ではサービスが始まってから日が浅いので、今後は規約が変更されていく可能性もあります。

プログラムに参加する人、仕事を発注するアマゾンフレックス、そして日本の物流の恩恵を受けるすべての人たちがみんな幸せになる『三方よし』(さんぽうよし)になるといいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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3 件のコメント

  1. 私もアマゾンフレックスやっているが、アカウント複数持っていただけで停止された。オートリースからバックグラウンドチェックの先に進めないので新しくアドレスを作りましょうと提案されてきた。
    異議申し立てしているが、カスタマーサービスがいい加減すぎる返答で困っています。

  2. Amazon Flexプログラムへの参加継続不可という最初の決定が変わることはありませんでした。したがって、Amazon Flexアカウントは再開されません。

    • コメントありがとうございます。
      返事が遅くなってしまい大変申し訳ございません。

      最近ブログを休んでおりましたのでコメントを頂いていたことに気づきませんでした。
      貴重な情報をお寄せくださり、ありがとうございました。

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