こんにちは。
今日、2020年6月21日は日本全国で部分日食が見られます。
大体何時ぐらいに日食が見られるのか気になりますよね。
ということで今回は、国立天文台の公式サイトで、部分日食が見られる時間帯を調査して表にまとめました。
記事の内容は以下のとおりです。
- 部分日食を見られる時間帯
- 今回の太陽が危険な理由と７つの注意事項
- 部分日食のライブ配信について
今日の天気予報を見ると雨の地域もあるようですね。
国立天文台と、ニコニコ生放送がライブ配信を予定しているので、見たい方は視聴してみてはどうでしょうか。
それぞれのリンクを貼っておくので活用してくださいね。
目次
2020年6月21日の部分日食が見られる時間帯は？
部分日食が見られる各地の時間帯を表にまとめました。
南の地域ほど、欠け始めが早くて、日食が終わるまでが長いです。
ご自分の地域は何時ぐらいになりそうか、参考にしてくださいね。
| 地域 | 食の始め | 食の最大（ピーク） | 食の終わり |
| 石垣島 | 15時55分20秒 | 17時16分23秒 | 18時25分29秒 |
| 那覇 | 15時59分36秒 | 17時16分41秒 | 18時23分11秒 |
| 福岡 | 15時59分40秒 | 17時09分33秒 | 18時11分23秒 |
| 京都 | 16時06分34秒 | 17時09分58秒 | 18時06分54秒 |
| 東京 | 16時11分13秒 | 17時10分12秒 | 18時03分43秒 |
| 仙台 | 16時12分05秒 | 17時07分09秒 | 17時57分37秒 |
| 札幌 | 16時12分45秒 | 17時00分56秒 | 17時45分50秒 |
部分日食の見え方のイメージです。
画像出典：国立天文台公式サイト https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/06-topics03.html
ライブ配信の特別サイト
日食時に国立天文台とニコニコ生放送でライブ配信が行われます。
それぞれのページにリンクを貼っておくので利用してください。
また、天候の都合などによりライブ配信は延期・中止・中断する可能性もあるということです。
日食を見る時の注意点！今回は太陽の光が弱いから『逆に危険』！
今回の部分日食は、太陽が低い位置にある時に起こります。
そうすると太陽の光が弱くなるので、日食専用のグラスや遮光板を使うと見えにくくなる可能性があるということです。
ピンホールを使った観測方法もありますが、今回は太陽の形がはっきり見えないかもしれません。
ここで注意！
見えないからといって、日食専用グラスや遮光板なしで『絶対』に太陽を見てはいけません。
あまりまぶしく感じなくても、網膜を損傷する危険性があります。
数秒でも危険です！
やってはいけないことを７つにまとめました。
- 肉眼で太陽を直接見てはいけない
- 望遠鏡や双眼鏡で見てはいけない
- 色付き下敷きを使って見てはいけない（太陽観察用の下敷きならOK）
- フィルムの切れはしを使って見てはいけない
- すすを付けたガラス板を使って見てはいけない
- サングラスやゴーグルを使って見てはいけない
- 日食専用グラスを使って望遠鏡や双眼鏡を覗いてはいけない
さらに詳しい解説や、その他の注意点は国立天文台より引用させていただきました。
今回の日食を観察する際の注意点
今回の部分日食では、日食時の太陽高度が低いことと、新型コロナウイルス感染症対策に配慮して、以下のような点にも気をつけて観察をしてください。
- 太陽の高度が低いと、太陽の光が弱くなります。そのため、「日食専用のグラスや遮光板を使う」方法では、太陽の像が暗くて見えづらい場合があるかもしれません。そのようなときでも、日食専用グラスや遮光板を使わずに太陽を見ることは絶対にやめてください。太陽を直接見てしまうと、たいへん強い光や熱により目に回復できない損傷を受ける可能性があります。
※日食専用のグラスや遮光板は、インターネットショップなどでも入手できるようです。- 太陽の光が弱いため、「ピンホールを利用する」方法では、太陽の形がはっきりと見えないことがあります。
- 太陽の高度が低いため、近くの建物などが邪魔になって太陽が見えない場合があるかもしれません。そのようなときでも、他人との接触機会が増えないよう、家の近くで観察しやすい場所を見つけ、遠出をせずに観察してください。
引用：国立天文台公式サイト https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/06-topics03.html
まとめ
今回は2020年6月21日に観測できる部分日食について、以下の内容で記事を書きました。
- 部分日食が見られる時間帯
- 太陽を見る時の注意点
今回の部分日食は、太陽の高度が低い時に起きるので光が弱いです。
ですが、太陽がまぶしくなくても、絶対に肉眼で見ることはやめてくださいね！
必ず日食専用グラスか遮光板を使って、安全に観測していただきたいと思います。
最後にもう一度ライブ配信へのリンクを貼っておくので見たい方は活用してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました＾＾
2 件のコメント
この情報、早く知っておけば、良かった…(^.^;
肉眼で、観てしまった…
しくじった〜 (汗)
情報を知り、知識を得ることって、
大事だな〜(^^)
日食を観るコツを、教えていただき
ありがとうございます
記事を読んでいただきありがとうございました！＾＾
参考なったのであれば何よりです！