こんにちは、明峰(めいほう)です。
2019年7月のニュースで、『アメリカのプロ野球の独立リーグでロボット審判が導入された』という記事がありました。
『ロボット審判』という魅力的な言葉に興味をもった私は、それがどんなものかを調べてみました。
ロボット審判について調べていくうちに「現在のプロ野球では審判が誤審をしたときに処分とかあるのかな?」という疑問がわいたので合わせて調べてみました。
ネットで集めた情報をもとに記事を書いています。
それでは本文をどうぞ!
目次
ロボット審判の導入で何が変わる?
ロボット審判とは、コンピューターが計測した結果を、審判がイヤホンで聞いて判定をするというものです。
一番のメリットは正確な判定ができるようになるということですね。
ロボットが立って審判をするのかと期待したのに残念でした。
審判が測定結果を聞いてから判定するのでテンポが悪くなりそうですが、初めて導入された試合ではとくに審判の出す判定が遅れることはなかったとのことです。
人間が判定をしている以上、どうしても審判によってストライクゾーンの広さにバラつきがありますからね。
それに人間の場合は、明らかに誤審と言われるような判定をしてしまうこともあります。
しかしこれから先、ロボット審判のようなコンピューターを使った判定が導入されるなら、判定のバラつきや誤審も減るというわけですね。
しかし今回採用されることになったドップラーレーダーというシステムでは、ハーフスイング(バットを振ったか振っていないか)の判定はできないそうです。
つまり人間の判断力はまだまだ必要ということですね。
ちなみに今回は、ピッチャーの投球にたいしてのコンピューター導入であり、塁審をサポートするコンピューターの導入はありませんでした。
またメジャーリーグでの導入は、マイナーリーグでさらに試してからということなので、日米対決などでの導入もまだまだ先になりそうです。
プロ野球で誤審をした審判の処分は?
スポーツの試合を見ていると、たまに不可解な判定を目にすることがありますよね。
リプレイを何度も流してこれは明らかに誤審だという場面もあります。
そして実況アナウンサーも「審判は〇〇さんです」って名前を晒すんですよね(笑)
あれ、なんで審判の名前を言うんでしょうか?
炎上を誘ってるのかな?といつも思うんですよね。
私はおかしな判定をしてしまった審判が、絶対に判定を覆さない場面を見るとイライラするんですよね。
あんまり抗議してると、その人が退場させられたりします。
私は審判の権限が強すぎると思うんですよね。
誤審で不利な判定をされた選手やチーム、応援してるファンは許せないと思います。
一応、最近のプロ野球ではリクエスト(異議申し立て)ができますが、すべてのプレーにたいしてできるわけじゃないですからね。
試合時間が長引いても困るので仕方ありませんが。
そこでですね、誤審をした審判には何も処分とかないのかな?って思ったんですよ。
調べてみたところ、誤審をした審判には処分があるとのことでした。
処分内容
- 出場手当の減額
- 一軍から二軍への降格(減給)
- 戦力外通告(クビ)
審判は一年契約制で、誤審をした審判は翌年に契約してもらえるかどうかは分からないそうです。
これらの処分内容を見てどう思うかは人それぞれだと思うのですが、私は結構厳しい処分だなと思いました。
それに誤審してしまった審判のお子さんが学校でいじめられるようなこともあるそうです。
ですから審判員には、すごくプレッシャーがかかっているはず(当たり前ですが)だと、今回調べてみて感じました。
まとめ
今回は、ロボット審判についての解説と、誤審をした審判に処分はあるのかというテーマで記事を書きました。
それではおさらいです。
ロボット審判とは
- ロボット審判とは、コンピューターを使って人間の審判をサポートするもの
- コンピューターを使うので判定の精度が上がる
- ロボット審判を導入した試合では、とくに遅延はなかった
- ハーフスイングの判定はできない
- メジャーリーグでの導入はマイナーリーグでもっと試してから
誤審をした審判への処分はあるのか
- 誤審をした審判には処分がある
- 出場手当の減額
- 一軍から二軍への降格(減給)
- 戦力外通告(クビ)
- 審判は一年契約で翌年に契約してもらえるかはわからない
- 上記の処分に加えて、審判員の子供がいじめられるようなこともある
以上が今回の記事のまとめです。
ロボット審判(コンピューターによるサポート)の導入で判定の精度が上がり、試合時間が長引くこともないのであればぜひ導入してもらいたいですね!
試合が公平なジャッジで行われれば、選手やチーム、そしてファンみんなが満足のいくものになると思います。
そして審判員の精神的な負担も軽くなればいいなと思いました。
将来的には主審だけでなく塁審の方にもコンピューターを導入してもらいたいです。
以上で今回の記事を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!